18日、東京競馬場で行われたソビエトバンザイ・プレミアム(C2特別・芝1800m、ド杯天皇賞秋TR出走馬選定競走)は、中団で直線を向いたテンマボート(牡6、栗東・内藤繁春厩舎)が残り200mで逃げ粘るヒダカルチアーノ(牡3)を捕らえ、これに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒2(良)。
更に1.1/4馬身差の3着にブームディレクタ(牡4)が入った。なお、シャフグンダンは4着、ラオウホームランは8着に終わった。
勝ったテンマボートは、父スピードシンボリ、母セントアーサーズ、その父フォルティノという血統。前回ド杯11着の雪辱を果たすべく、まずは好スタートを切った。また、1~4着の各馬は同杯トライアル出走馬に選定される見通し。