前回のあらすじ
競馬ブームの立役者となったアイドルホース・ハイセイコー。
古巣大井ではまさに無敵の走りを披露。
時代の寵児として持て囃される怪物が、ダービー二冠を目指して突き進む……
地方馬「えっ、僕たちまた空き巣できないんですか?」
5月
5月はダービーの他に目指す大レースがなく、ハイセイコー以外の馬はトライアルや前哨戦を戦いました。マイネルマフィン、テンマアーモリアルが初重賞制覇、G1馬サボーティダイナも帝王賞を目標に順調です。
ところがただ一頭振るわないのがこちら、ベリーシャスタくんです。我が大谷の7億円牧場に加入する条件は「脚が速いかどうか」それだけなので、サブパラがイマイチな調教番長みたいなやつもいます。
そうこうしているとたのしい日本ダービーの時間がやってきました。
皐月賞で完膚なきまでに叩き潰したのに、コースポの本命はまたしてもタケホープ。
結果はハイセイコーの完勝に終わりました。3着以下は9馬身差と、力の差は歴然。こんな馬が東京ダービーに出たら、どうなっちゃうんだ〜!?
・青葉賞 マイネルマフィン 1着
・ユニコーンS テンマアーモリアル 1着
・名古屋GP サボーティダイナ 1着
・京都新聞杯 ベリーシャスタ 14着
・東京優駿 ハイセイコー 1着
6月
ダメでした。
憎きヨウコウザンが7馬身後ろに沈んでいく様は痛快でしたが、ゲームバランスとしてはダメでした。
これで二度の連闘を含む四冠を難なく達成したハイセイコー様。ゆっくり夏休みを取られたのち、本作最凶のデバフ・重圧が待ち受ける*1JDD……もといジャパンダートクラシックに向かわれます。
偉業達成の裏で苦しむタブラダイナ。大阪杯の激走はいったいなんだったのか……
・東京ダービー ハイセイコー 1着
・加古川特別 ベリーシャスタ 1着
・安田記念 タブラダイナ 7着
・エプソムC マイネルマフィン 1着
・三宮S テンマアーモリアル 4着
・帝王賞 サボーティダイナ 1着
・江の島S ベリーシャスタ 1着
・2歳新馬 ウィンドクラウド 2着
・安田記念 タブラダイナ 8着
*1:現在では「重圧デバフを打ち消す」ツールが開発されたようです。やっぱりみんなデバフのこと嫌いなんですね。