【本紙・水上の見解】
例によって、組合の枠順発表が遅すぎる。本稿執筆時点で、2/2開催の地方各場のうち発表前であるのは姫路だけ。仕方が無いので前日のオープン戦から入ることに。
やや地味な存在だが、いかにも距離短縮が向きそうな◉④ケンジーフェイス。元々1400mを主戦にしていただけに、姫路1500mは合いそう。中距離重賞で揉まれた経験を活かしたい。新春賞ではゲート一息、更に馬場傾向にも泣いた○⑦タガノウィリアムも、本来の走りが戻ればこのメンバーでは一枚上。
転入初戦から相手が揃ってしまった▲②エイシンヌプリはコース適性は高そうなだけに、中央時からの課題である折り合い次第。初夢賞組では姫路巧者(△△)①コスモピオニールと外差し有利の中踏ん張った△⑨ディアタイザン。
【大屋友紀奈の特注】
②エイシンヌプリ=2歳時のエーデルワイス賞で、重賞8勝馬スピーディキックの3着。中央1勝クラスでも転入初戦から豪快な差しきりV。距離延長で折り合い面の脆さが出ると怖いが、まだ伸び盛りの4歳牝馬。軽視は禁物か。