【本紙・水上の見解】
有力所が総じて極端な枠へ……。秋競馬の主役を目指す⑦ナムラタタを思い切って推したい。六甲盃はさすがに相手が強すぎたし、それを除けば転入後ずっと大崩れせずに戦ってきた。好仕上がり且つ吉村を配したここで初タイトルを狙う。
好枠ゲットは③サンライズラポール。転入初戦の前走は道中の不利に折り合いに苦労するところがあり、今回は馬装にテコ入れがなされるとのこと。元々中央オープンで2着含めまずまず堅実に走ってきた馬。内の2頭が競って飛ばせば展開は向く。
かつての2歳王者⑫ツムタイザンが、精神面で大きく成長して王道路線に帰ってきた。ラッキードリームと小差の走りを見せている同馬にとって、ラッキーやジンギ不在のここは絶好機。ただ大外枠が勿体ない。ある程度ポジションは取りたいが、脚を使わされることになるか。
②エイシンアンヴァルの2走前は全くいつもの形ではなく度外視したい。多少ハイペースになろうが行けば粘れるし、このくらいの編成なら何とかこなせないか。