また帰ってきた激突競馬リーグのブログ

じゃない方の激突競馬リーグ3+と、プロスピとかリアタイ競馬道とかやってるよ。

2023/6/1 園田11R 六甲盃(重賞I)


本紙・水上の見解

浦和からイグナイターが素晴らしいニュースを届けてくれた。兵庫の看板を背負い、全国で奮闘を続ける同馬。兵庫競馬ファンとしてとても誇らしい心持ちである。

園田競馬場からも、伝統の長距離重賞で素晴らしいレースを発信したいところだ。有力所の回避馬はタガノキングロードとセイカメテオポリスくらい。春古馬王道路線の締め括りに相応しい、強豪揃いの結びの一番を迎える。

昨年暮れの高知県知事賞から4戦連続重賞参戦、うち3戦遠征で③③①②。安定感抜群の⑨グリードパルフェが軸に最適か。前走オグリキャップ記念はセイカメテオポリスにアタマ差2着、長距離戦線に絞ったレース選びで一時の不振から完全に抜け出した。共に高知で戦うダービー馬、そして現役に別れを告げた年度代表馬の分まで力走を期待したい。

⑥ラッキードリームは初の2400m戦だが、昨年7月に川崎2100mで完勝。北海優駿勝ち等もありここもこなせるだろう。地元で戦えるのもプラスだ。ただ、近走抜け出すとソラを使う面が出てきている点が気がかり。この距離のスペシャリストに隙を見せることは避けたいが。

昨年11月の北國王冠で遠征馬を退け重賞初制覇を果たした⑦アンタンスルフレ。特別登録のあった阪神大賞典を回避するなど5ヶ月ぶりのレースだが、決して軽視できるような戦績の馬ではない。所詮は東海勢と軽く扱われるようなら、むしろ強気に狙いたい存在だ。

ここ3年2勝の南関東馬はやはり怖い存在だが、筆頭格の⑤トーセンブルは昨年騎乗にケチの付いた杉浦しか確保できなかった点がどうか。一昨年下原騎乗でジンギを破り優勝、今年も大井金盃2着と衰えは感じられない。レース運びが鍵を握るだろう。

⑧ウラノメトリアの金盃は先行馬に厳しい展開だった。吉原を新パートナーに迎え立て直せるか。白鷺賞でジンギを競り落とした⑫ヒストリーメイカは以降期待外れだが、本調子ならこの相手でもやれていい。

大屋友紀奈の特注

通常、競馬に関する記録は競走馬達の栄光に彩られたものです。しかしながら、競走中の事故によってターフを去る競走馬の数字、これだけは増えてほしくない。そう切に願います。全国の精鋭が集った六甲盃、全人馬無事に。タガノゴールドが力を貸してくれていると信じます。

本日推奨⑫ヒストリーメイカ、前走に関しては取消明けで万全仕上げとはならなかったのでしょう。あとは530kg台まで馬体が絞れるようなら本領発揮の目も。ドバイの覇者に2馬身半差迫った走りの復活に期待します。

市川・鳴海のアワレ兄弟(仮)

市川七星 大日本プロレスが園田に帰ってくるよ、兄ちゃん!

鳴海大二郎 おお、4年ぶりか。えらい長かった気がするわ。

市川 まだ個人協賛競走も再開されないけど、少しずつコロナ前の競馬場が帰ってきた感じがするね。

鳴海 次は小牧太カップの番やな。あと、そのうち岩田康誠カップとかもやって貰ったらええ。

市川 表彰式に通訳呼ばなきゃ。

鳴海 ところで、今年は余興で実況アナにプロレス技かけるアレはやるんかいな。

市川 あのお方が居なくなったからねえ。この手の役回りはだいたい若手に御鉢が回るものだし、誠也アナがやられるのかな。

鳴海 プロレスの前に、まずは六甲盃のゴングが鳴るで。あの鐘を鳴らすのはラタ〜タ〜。

市川 ③ナムラタタね。

鳴海 ラッキー以外の地元馬はちいと分が悪そうやけど、中央実績を踏まえても距離が持ちそうなのはこの馬やろ。連勝中で勢いもあるし、まだ伸び盛りの4歳馬や。ここで揉まれてもう一皮向けるん違うか。

市川 僕も勢いを買って、オーナーの2週連続メインVが懸かる⑪メイプルブラザーね。9歳になるけど元気いっぱいだし、兵庫大賞典はラッキーを半馬身差まで追い詰めて2着。去年の4着から前進があっても良いと思います。

鳴海 さあ、今年も金色のダートのジャングルで嵐が吹き荒れるで。

市川 だからその人はもう兵庫にいないの!