【本紙・水上の見解】
ラッキードリームは2/9の佐賀記念（JpnIII）へ、アキュートガールは白鷺賞同日の梅見月杯へ向かい、タガノウィリアムは本日11Rを快勝。エイシンニシパ、シェダルは新春賞前の骨折により戦線離脱（シェダルは引退がクラブより発表済）。ジンギ様と二線級のゆかいななかまたちによる公開調教ショーになることが危惧されたが、大物の参戦で見応えあるレースが期待できそうだ。
◉⑤ヒストリーメイカー。中央時代は何故か畑端の数少ないおもちゃお手馬として名を馳せたが、遂にタイトルには手が届かず。だが、前走も後にG1級2連勝を果たすウシュバテソーロの2着に奮闘するなど、走りに陰りは見られない。4歳時には金沢で10勝を挙げており地方コースも問題無し。悲願の初重賞勝利を掴みとる。
金盃ではまさかの大出遅れも、意地の2着に飛び込んだ○⑨ジンギ。相手がラッキーでさえ無ければ勝ち負けさえあっただろうかと思わせるような豪脚は披露した。地元重賞でこれ以上の失態は見せる訳にいかない。強豪が相手だろうと、まずはいつも通りの走りをするだけだ。
11歳を迎えて尚レースセンスに成長が見られる▲④エイシンナセルの新春賞は、鞍上の絶妙なイン差しに応え上がり最速の叩き合い。敗れはしたが、外有利の中3kg軽いハンデの勝ち馬を相手に価値ある走りと言えよう。欲を言えば少しでも前々で競馬が出来れば。
'19年の南関東クラシック路線を盛り上げた(△△)⑩グリードパルフェも、高知県知事賞2戦1勝3着1回が示す通りスタミナ豊富。姫路8戦で7連対と相性の良い△⑧エイシンダンシャクは再三述べてきた「もうワンパンチ」が見せられる絶好機が巡ってきた。あと1頭は前走が疑念を抱かせる不甲斐ない凡走であった△⑫シャンパンクーペ、暮れの中島記念でリュウノシンゲンに迫った走りが炸裂すれば。
【市川・鳴海のアワレ兄弟（仮）】
市川七星 ちょっとちょっと！
鳴海大二郎 んあ？
市川 なに、この情けないタイトル？
鳴海 ここまでコラムのひとつも無かったワシらにはピッタリやろ。
市川 その通りなんだけど…。これじゃあ何について書きたいコラムなのかまるで分からないでしょ。
鳴海 しゃあないなあ。ほな、代わりに『ア○ル兄弟』なんてどないや？それとも『サオ兄弟』がええか？
市川 絶対ダメでしょ。『サオ兄弟』なんて穴要素ない分今より酷い。
鳴海 ほれ見い。しばらくはこれで我慢することやな。
市川 穴（馬）要素のある、僕らにピッタリなタイトルがあれば教えてください。……無いと思うけど。
鳴海 ピッタリなタイトルは無いねんけどな、ピッタリな穴馬はおるで。①エイシンアンヴァル。
市川 うわ。本家以上に脈絡無い強引な入り。
鳴海 新春賞はエラい負けてしもたけど、どうも控えて折り合わせる競馬はあかんかったみたいやねん。絶対に行きたいのもおらんし、思い切ってこのメンバーでも逃げれたらオモロいんと違うか。あとは1枠でダッシュが効くかや。
市川 僕は⑥ユウキラフェール。最近は1230辺りの短距離戦がメインで走ってるけど、オータムトロフィーの2着やクイーンカップの3着2回もあるし距離がこなせない訳じゃなさそう。去年の白鷺賞もジンギ一強が顕著だったし、その陰でひっそり上がりは3位タイ。展開次第でチャンスがあると思います。
鳴海 なるほどな。あとは吉村が人気して飛べば最高や。
市川 …でも本当は？
鳴海 ワンツースリーで決まりそうで震える。
市川 これだけ尺使っておいて、哀れすぎ。
