2023/10/9 京都11R 京都大賞典（GII）

【本紙・水上の見解】

先週は本業の商戦期。やや落ち着いた途端に、今度はプロスピAに対人最強リリーバー候補のギャレット登場。丸々2週間以上、文字通りの「多忙」を極め、心身ともにすっかり疲れきってしまった。本日より弊ブログも更新再開。またよろしくお願いします。

春の目黒記念で善戦マンを返上した⑩ヒートオンビート。始動戦のここも熱心に乗り込まれ、1週前追い切りは川田が駆け付けるほどの力の入れよう。約2年振りのコンビだが、騎乗時は馬券内を外しておらず心強い。

高速上がり決着の望みづらい展開が予想される中、これが向きそうな④ディープボンドと①ブローザホーン。後者は極端な枠で京都コース経験の少ない関東騎手への乗り替わりの分評価を下げたが、前者にしても仕掛け所での反応の悪さを中距離戦でどこまでごまかせるか。

G2・G3レベルでは出色の安定感を誇る⑥ボッケリーニはここでも大崩れすることは考えづらい。

【大屋友紀奈の特注】

本紙の次回発行は10月12日（園田・川崎）を予定しています。当日川崎メインは船橋記念トライアルの柿生スプリント。前走取消明けのスーパースプリント女王・キモンルビーに対するは、このレースで転入初戦を迎える千直王ライオンボス。紙面編集担当が現地観戦予定、好勝負を期待。

前日から雨模様と言えども開幕週の京都、後半の速さ比べになれば②ヴェラアズールは59kgでも見せ場を作る。強行軍でのグランプリ参戦に海外遠征と、ジャパンC以降は走れる条件になかったか。直線長い京都外回りも合いそうで久々に本領発揮。同様に条件が向きそうな馬をもう一頭挙げるなら⑦プラダリア。