【本紙・水上の見解】
本紙、もとい本ブログが稼働しなくなる原因は主に3つ、忙しい、疲れた、めんどくさい。しかしながら、あのイグナイター陛下を輩出した全国交流重賞を予想しない地方競馬予想紙の風上にも置けない輩がいると聞いて重い腰を上げた次第である。
注目はサーフズアップ。大きく崩れたのは関東オークスだけで、地方馬、それも3歳同士なら地力は断然だ。叩き2走目、主戦騎乗のここは落とせない。ボヌールバローズの秋の鞍は同型で終始やりあうキツい競馬になったが、終わってみれば小差の2着。5月には南関東S I で◎の2着もある。前走着順だけで人気を落とすようならここから行きたいところ。
昨年ジュニアGP2着のスペシャルエックス。ダートグレード競走を除けば、負けた相手はヒーローコールとスティールペガサスだけ。前走では古馬相手に57kg背負って出色の行き脚を披露。遠征距離は厳しいが、過去の道営勢はリンゾウチャネルの圧巻Vがあり軽視できない。地元馬のイチオシはフクノユリディズ、岩手エース・ミニアチュールを破った新馬戦以来の石川倭騎乗とただならぬ勝負気配。兵庫5戦で[4-1-0-0]の勢いはどこまで続くか。