また帰ってきた激突競馬リーグのブログ

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2023/11/26 東京12R ジャパンカップ(GI)


【AIライターが頑張って考えた本日の買い目】

ジャパンカップ予想:イクイノックス、リバティアイランド、ダノンベルーガの三つ巴戦

◎イクイノックス
○リバティアイランド
▲ダノンベルーガ

↓※AIライターの見解は11月24日付本紙コラムをご覧ください。

【本紙・水上の見解】

ついに本紙にもシンギュラリティの波が押し寄せてきた。世間では「世界最強馬vs気鋭の三冠牝馬」などと盛り上がっているようだが、こちらはAI対人間である。2→1→10で決着した場合トラックマンの負け、金盃もAI予想をお楽しみいただくことになる。勘弁していただきたい。

馬券的妙味から、リバティアイランド頭で勝負したい。思い返せば三冠ロードはいずれも並外れたパフォーマンスであった。絶望的位置から鋭く伸びた桜花賞、アーモンドアイをも上回るタイムで圧勝したオークス。そして前走、秋華賞は3角捲りから直線入口はもう先頭、ラスト100mは流してのフィニッシュと来た。ローズSで2着馬の1馬身半後ろにいたブレイディヴェーグはエリザベス女王杯古馬を圧倒。世代レベルも非凡なだけに、背斤量最大4kg差のつくここは最強馬撃破の大チャンスである。

天覧競馬を衝撃のレコードVで飾ったワールドチャンピオン・イクイノックス。令和の怪物最大の敵は激戦のダメージだが、調教の動きからは全く疲れは感じられない。当欄で度々取り上げてきた『名馬は常に絶好調である必要はなく、ごく普通の状態にあればいい』*1。充実した中間を過ごせたことはイクイノックスにとって何よりの強調材料だ。

タイトルホルダー競走中止明けのオールカマーで2着と目処を立てた。パンサラッサが引っ張る流れでほぼ間違いないだろうし、スタミナ勝負に縺れこめば。回避明けスターズオンアースの臨戦過程は如何にぶっつけ本番の流行する2023年と言えども割り引かざるを得ないが、大阪杯では牡馬との顔合わせでも2着。それ含めここまで一度も3着を外していないのだから軽視できない。

善戦止まりが続くダノンベルーガ天皇賞・秋もイクイノックスを追いかけ見せ場は作った。3歳GIII以来の優勝へ結果が欲しい。ドバイの取消からツキに見放されているドウデュースもそろそろ正念場。久々にレースを使って上積みは間違いない。なんとかタイトルを目指して頑張って欲しいディープボンド

【大屋友紀奈のカク地コーナー】

⟁⑦イレジン(騸6・[仏国]JPゴーヴァン㉛・[仏国]M.ヴェロン⑨)父Manduro
通算19戦13勝、うち仏国G1を2勝。2100mのガネー賞でも勝っているが、どちらかと言うとクラシックディスタンスから長距離向きか。当地での実績から無視することは出来ないが、本稿執筆中に24日調教で軽度の挫石が見られたとの報道。直前の気配や歩様に注意を払いたい。

…⑪チェスナットコート(牡9・[園田]田中一⑩・[西脇]田中学③[JRA]田邊裕⑮)父ハーツクライ
通算60戦5勝。2018年日経賞(GII)2着、天皇賞・春(GI)5着。本レースを最後に現役を引退する予定。ラストランと言うこともあって仕上げに余念はなく、オールカマー15着より状態は上がっている。引退の花道を無事に飾りたい。※騎手変更の情報が出ています。

…⑫クリノメガミエース(牝4・[西脇]石橋⑪・[園田]吉村①)父エスポワールシチー
↓※クリノメガミエースについては11月14日付本紙コラムをご覧ください。

*1:2020年ジャパンカップでの、競馬ブック・吉岡哲哉トラックマンのアーモンドアイ評。同年の牡牝無敗三冠馬を迎え撃った訳だが、その結果は皆様ご存知の通り。