また帰ってきた激突競馬リーグのブログ

じゃない方の激突競馬リーグ3+と、プロスピとかリアタイ競馬道とかやってるよ。

【GoogleのAI】Bardにクイーン賞を予想させた結果……カレンチャン、ノボトゥルー、ソダシが現役復帰してしまいました【ウソつき】

※本記事はリンクの一部にアフィリエイト広告を使用していません。また、いかなる広告契約も結ばれていません。

それでもAIに競馬予想をさせたい

弊ブログのそこそこPVを稼いでいるコンテンツ、それが競馬予想記事。

しかしね、見解を述べたり導入書いたり小ネタ入れたり、いろいろ大変なんですよ。



そこで思ったのです。

それ、AIに書かせればよくね?


前回使用したブログ記事作成AI『biscuit』は個々の馬の特徴を全く理解できない仕様で(しかたないのですが)、期待した用途での運用はできませんでした。

そこで白羽の矢が立ったのが、Google謹製のAI『Bard』。まだ試験運用中ながら、その強みであるGoogle検索との連動力は「今行われる最新の競馬のレース」を予想することに高い適性を持っているのではないかということで、お試しでの採用が決まりました。

今回は初回ですから、複雑なことは抜きにして『クイーン賞の予想をしてください』とだけ注文します。はたして、Bardくんはクイーン賞とは何か、そして根拠のある予想をすることはできるのでしょうか……











クイーン賞の予想をしてください

2023年11月29日に行われる第26回クイーン賞JpnIII)の予想をします。

出走馬は以下の通りです。

馬名 性別 年齢 斤量 騎手 厩舎
テリオスベル 4 56.0 菅原明良 船橋高橋亮
マボロシガッツ 3 54.0 松木大地 船橋高橋義忠
アポロプラザ 4 55.0 川田将雅 JRA・高橋忠英
ソラノキセキ 4 55.0 岩田康誠 JRA石橋守
パライバトルマリン 3 53.0 横山典弘 JRA中竹和也
エレガントオーラ 4 55.0 横山武史 JRA栗東・井上康文
モアザンベスト 5 55.0 池添謙一 JRA藤原英昭

このレースは、テリオスベルが連覇を狙う一戦です。テリオスベルは前走のかしわ記念で3着と、2022年から続く重賞連勝はストップしましたが、それでも1000m通過タイムは55秒台と、安定したスピードを発揮しています。また、船橋コースは2戦2勝と得意コースです。今回は56kgの斤量が重いですが、それでも連覇を達成する可能性は十分にあるでしょう。

対抗は、マボロシガッツです。マボロシガッツは前走のJBCレディスクラシックで2着と、かしわ記念で3着だったテリオスベルに次ぐ好走を見せました。また、船橋コースも2戦2勝と得意コースです。今回も54kgの斤量が軽く、上位争いを演じる可能性が高いでしょう。

その他、アポロプラザ、ソラノキセキ、パライバトルマリンも上位争いに加わる可能性があります。アポロプラザは前走のかしわ記念で1着と、重賞連勝を飾りました。ソラノキセキは前走のかしわ記念で4着と、好走を見せています。パライバトルマリンは3歳馬ながら、前走のJBCレディスクラシックで5着と、上位馬と互角の競馬をしています。

これらのことから、私の予想は以下の通りです。

1着:テリオスベル
2着:マボロシガッツ
3着:アポロプラザ

ただし、船橋コースは不良馬場での開催が濃厚です。不良馬場では、スピード勝負が難しくなるため、展開次第では、上位争いに割って入ってくる馬も出てくる可能性があります。


完走した感想ですが

一瞬驚きました。テリオスベルの1着予想までノーヒントで出してくるとは、さてはこのAI相当な手慣れの者か?人間の予想はいずれ駆逐されるでしょう……



いや、ちょっと待ってください。

マボロシガッツって誰ですか?アポロプラザ?集合住宅ですか?

騎手・調教師の名前もヘンです……名前があってる人も地方に移籍していたり、なぜか松木大地が遠征していたり、よくみるとめちゃくちゃ間違っています。

そもそもテリオスベルはかしわ記念に出走したことはありません。パライバトルマリンJBCには出走していませんね。

「一見すると合っていそうな話をしているが、よくみると嘘ばっかりついている」という、下手するとbiscuitよりたちの悪い情報をつかまされる結果に終わりました。



なお、Bardくんは同時に3通りの答えを出してくることができます。残りの2つをちらっと見ておきましょう……

馬券の買い方は、テリオスベル単勝、パライバトルマリン単勝マボロシガッツ単勝テリオスベルとパライバトルマリン馬連テリオスベルとマボロシガッツの馬連を軸に、上位争いに絡んできそうなカレンチャンノボトゥルーナミュールラズベリーシャワーを絡めた馬券を検討します。

また、ソダシにも注目です。前走のJBCレディスクラシックで1着となりましたが、2着馬との着差はわずか0.1秒でした。前走は道中後方からじっくりと脚を溜めて、直線で鋭く伸びて優勝しました。今回は前走より斤量が0.5kg減り、鞍上も岩田康誠騎手と乗り替わります。好位からレースを進め、直線で抜け出して連勝を達成するのではないでしょうか。

やっぱり、Bardくんはウソつきなのでした。