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【激突競馬四季報創刊号】兵庫競馬情報「2024年クラシック番付」

※本記事は「激突競馬四季報 創刊号」の一部です。最初から読む方はこちら。

Bスポ競馬トラックマンがお届けする園田競馬・姫路競馬情報。今回は2024年3歳馬のクラシック番付をお送りします。

デスクの独断と偏見で選出した牡馬7頭・牝馬3頭。この中から、7月の兵庫優駿で上位を期待できる馬を5頭ずつトラックマンに選出してもらった。

無敗で菊水賞を制したオーシンロクゼロ玉垣)。西日本クラシックでは無敗馬対決で僅かに後れを取ったが、依然として兵庫所属馬同士では優位か。同じ無敗馬のマミエミモモタロー(諏訪)は残念ながら故障により戦線を離脱した。一部では春全休との報道もあり今回印は入らなかったが、復帰後どれだけやれるだろうか。

ジュニアカップの勝ち馬マルカイグアス橋本明)は名古屋・スプリングカップで2着に健闘。菊水賞をパスして挑んだ西日本クラシックでも3着を確保し、人気はそこそこながらこれで重賞3戦連続馬券に絡んでいる。「鴨宮騎手もこの馬を手の内に入れているようで、好騎乗が目立ちますね。前走オーシンロクゼロと3馬身差で逆転までは難しいかもしれませんが、兵庫優駿でも主役の一角として頑張ってくれると思いますよ」とは大屋トラックマン。

水上チーフトラックマンのオススメは転入馬のグランレザンドール(石橋)。「下級条件では別格。菊水賞もウェラーマンと差のないレースが出来たことだし、能力に疑いはない。本番までにもう少し賞金を積んでおきたいかな」とコメントを寄せた。菊水賞で小差の4着に入線したが、兵庫優駿への優先出走権は3着まで。以降はクラス・自場収得賞金順となり、現状A級同士では中央からの移籍馬であるグランレザンドールにはやや不利か。12頭の枠に滑り込むためにも、ここからは落とせない戦いになりそうだ。

以降は2歳重賞から常連であったメンバーが続く中、水上チーフが「こんなものじゃないはず」と復活に期待するミトノユニヴァース玉垣)。大きな上積みは見込みづらいが、ネクストスター名古屋を制した実力は折り紙付き。牝馬路線ではのじぎく賞の開催が目前に迫るが、兵庫クイーンセレクションを制した名古屋のニジイロハーピーが遠征予定。大井ファーマティアーズも南関東の一線級では見劣るがここでは上位、佐賀で重賞連勝中の高知グラインドアウトも強力で、世代レベルの高くない地元牝馬では相手になるかどうか……